首位から出た黄金世代の浅井咲希(21=小杉CC)が3バーディー、2ボギーの72で回り、通算10アンダー、209でツアー初優勝を果たした。

後半、一時は前週優勝の穴井詩と10アンダーで並んだ。しかし、14番で穴井がボギーをたたき、1つ抜け出すと続く15番でバーディーを奪い突き放した。第1日から3日間首位を守っての完全優勝だった。黄金世代の優勝は、7月のサマンサタバサ・レディースで優勝した小祝さくらに次いで9人目。2位には9アンダーで穴井詩、3位には8アンダーでイ・ボミが入った。