イ・ミニョン(27=韓国)が、今季2勝目となるツアー通算5勝目を挙げた。

通算15アンダーで黄金世代の浅井と並んで迎えた16番パー4で、約20メートルのバーディーパットを沈めて頭ひとつ抜け出した。

首位で迎えた最終18番では、お先にパー。結果的にそれが勝利を決めるパットになり「緊張していたので、ウイニングパットだとは思わず、先にパットしてしまいました」と笑顔で明かした。

浅井との激闘を制し「今年は黄金世代がずっと優勝している。そんなに優しい(勝負)とは思っていませんでした」と話した。

賞金ランクは申ジエ、渋野日向子に続く3位に浮上。「今のところ賞金女王を狙うことまでは考えていません。まだ試合も残っているので、何よりもメジャー(優勝)を目指したいです。来週のメジャーは自信を持って臨むことができる」と語った。