午前組がフィニッシュし、42位から出た石川遼(27=CASIO)は、8バーディー、ノーボギーの64で回り、通算8アンダーで暫定2位タイまで浮上した。

前半の5番で2メートルのバーディーパットを沈めると、6番ではグリーン右のバンカーから直接入れて連続バーディー。後半に入っても2つスコアを伸ばしたあとの、16番から今度は3連続バーディーを決めるなど、チャージをかけて上位に食い込んだ。「昨日と特に変えたところはない。4アンダーくらいのゴルフだったが、こういう時もあるのかな」と振り返った。

首位タイから出た今平周吾(フリー)は、3バーディー、1ボギーの70で通算8アンダーでフィニッシュし、石川ともに2位タイにつけている。

午後組では、首位タイから出た時松隆光(筑紫ケ丘GC)が、6ホールを終え、4バーディーで通算10アンダーまでスコアを伸ばし、首位を守っている。