2戦ぶりの優勝を目指した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、最終日に挑み1バーディー、1ボギーの72。通算9アンダーの7位でホールアウトした。優勝は通算18アンダーの畑岡奈紗。自身2年ぶり3度目の日本オープン制覇を果たした。


最終日 アウト3224ヤード=パー36、イン3255ヤード=パー36


ホール
パ ー36
渋 野36


ホール101112131415161718
パ ー36
渋 野36

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー

多くのギャラリーが見守る中、パッティンググリーンで練習する渋野(撮影・前岡正明)
多くのギャラリーが見守る中、パッティンググリーンで練習する渋野(撮影・前岡正明)

1番558ヤード、パー5=パー

第1打はフェアウエー、第2打はフェアウエー、第3打はピン手前5メートル。第4打のパットはわずかに外れパー発進。

1番、ギャラリーの熱気の中、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・上田博志)
1番、ギャラリーの熱気の中、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・上田博志)
1番、ギャラリーの応援に手を振って応える渋野日向子(撮影・上田博志)
1番、ギャラリーの応援に手を振って応える渋野日向子(撮影・上田博志)
1番、ギャラリーの応援に手を振って応える渋野日向子(撮影・上田博志)
1番、ギャラリーの応援に手を振って応える渋野日向子(撮影・上田博志)
1番、バーディーパットのラインを読む渋野(撮影・前岡正明)
1番、バーディーパットのラインを読む渋野(撮影・前岡正明)

2番361ヤード、パー4=パー

第1打はフェアウエー。第2打はグリーン乗らず、手前のフェアウエー。第3打はピンに1メートルほど届かずパー。

2番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)
2番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)

3番186ヤード、パー3=

第1打は、ピン右奥5メートル。バーディーパットは1メートル届かずパー。

3番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)
3番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)
3番、バーディーパットを外した渋野(撮影・前岡正明)
3番、バーディーパットを外した渋野(撮影・前岡正明)

4番375ヤード、パー4=パー

第1打は、フェアウエー、第2打はピン奥3メートル。バーディーパットは左にそれ、返しの1メートルを決めてパー。

4番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)
4番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)
4番、パーをセーブした渋野(撮影・前岡正明)
4番、パーをセーブした渋野(撮影・前岡正明)

5番386ヤード、パー4=パー

第1打はフェアウエー。第2打はピン右8メートル。第3打のパットは、左にそれ、これを決めてパー。

ちびっ子ファンとタッチしながら5番ホールへ向かう渋野日向子(撮影・上田博志)
ちびっ子ファンとタッチしながら5番ホールへ向かう渋野日向子(撮影・上田博志)
5番、バーディーパットに挑む渋野日向子。スコアはパー(撮影・上田博志)
5番、バーディーパットに挑む渋野日向子。スコアはパー(撮影・上田博志)

6番492ヤード、パー5=パー

第1打は右ラフ。第2打は、グリーン手前のフェアウエー。第3打でピンに寄せきれず、7メートルを残す。第4打のパットで10センチにつけてパー。

6番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・上田博志)
6番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・上田博志)
6番、セカンドショットの後、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上田博志)
6番、セカンドショットの後、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上田博志)

7番390ヤード、パー4=パー

第1打はフェアウエー。第2打はピン左2メートルに付けるも、バーディーパットを外してパー。

7番、ラインを読む渋野日向子(撮影・上田博志)
7番、ラインを読む渋野日向子(撮影・上田博志)

8番148ヤード、パー3=パー

第1打はピン手前3メートル。バーディーチャンスも決めきれずパー。

8番、ティーショットを放ち打球の行方を見守る渋野日向子(撮影・上田博志)
8番、ティーショットを放ち打球の行方を見守る渋野日向子(撮影・上田博志)

9番328ヤード、パー4=パー

第1打は、グリーン手前のラフ。第2打は、ピン手前3メートルに付けるも、バーディーパットを外してパー。前半はすべてパー。通算9アンダーのまま6打差6位で後半に折り返した

9番、ティーショットを待つ渋野はピカチュウのクラブカバーを手に笑顔を見せる(撮影・前岡正明)
9番、ティーショットを待つ渋野はピカチュウのクラブカバーを手に笑顔を見せる(撮影・前岡正明)

10番410ヤード、パー4=パー

強い風が吹く中での後半スタート。渋野はパーオンさせる。約10メートルのバーディーパットを、1メートルに寄せてパー

10番、バーディーパットを外しがっくりする渋野(撮影・前岡正明)
10番、バーディーパットを外しがっくりする渋野(撮影・前岡正明)

11番344ヤード、パー4=パー

フェアウエーから2オン。バーディーチャンスに付ける。約2メートルのバーディーパットは、惜しくも左にそれる。返しを入れてパー

10番、ティーショットを放ちクラブハウスを背にフェアーウエーを歩く渋野日向子(撮影・上田博志)
10番、ティーショットを放ちクラブハウスを背にフェアーウエーを歩く渋野日向子(撮影・上田博志)

12番175ヤード、パー3=パー

第1打をピンそば約2メートルのチャンスにつけ、大歓声が起きる。しかし、2メートルのバーディーパットが、入らない。パッティングに苦しみ、12ホール連続のパー。伸ばせない展開が続く

12番、バーディーパットが入らず呆然とする渋野日向子(撮影・上田博志)
12番、バーディーパットが入らず呆然とする渋野日向子(撮影・上田博志)

13番362ヤード、パー4=パー

我慢のゴルフが続く。このホールも2オン2パットのパー

11番、パーセーブしボールをカップから拾い上げる渋野日向子(撮影・上田博志)
11番、パーセーブしボールをカップから拾い上げる渋野日向子(撮影・上田博志)

14番509ヤード、パー5=バーディー

フェアウエーからの残り243ヤードで2オンを狙ったが、グリーンオーバー。第3打のアプローチを、ピンそば約2メートルに寄せて、この日初めてのバーディーを奪う

14番、バーディーパットを決め笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上田博志)
14番、バーディーパットを決め笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上田博志)

15番416ヤード、パー4=ボギー

パットに苦しみ、このホールも約2メートル半のパーパットを外す。バーディーを奪った直後のボギーで、ギャラリーからもため息が漏れる。通算9アンダーとする

15番、パーパットを外しがっくりする渋野(撮影・前岡正明)
15番、パーパットを外しがっくりする渋野(撮影・前岡正明)

16番167ヤード、パー3=パー

前日の第3ラウンドで、ピンそば10センチにつけたショートホール。約7メートルのバーディーパットは、右にそれる。2パットのパー

16番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)
16番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)

17番372ヤード、パー4=パー

カラー付近からのパットは外れ、2オン2パット。この時点で通算9アンダーの7位。大観衆の待つ最終18番へ

17番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)
17番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)
17番、バーディーパットを外した渋野(撮影・前岡正明)
17番、バーディーパットを外した渋野(撮影・前岡正明)

18番500ヤード、パー5=パー

果敢に2オンを狙ったが、グリーンオーバー。第3打はピンそば約2メートルへ。バーディーパットを外し、パー。パットに苦しんだ最終日になった。1バーディー、1ボギーの72、通算9アンダーの7位で本大会を終えた

18番、バーディーパットを外しがっくりする渋野(撮影・前岡正明)
18番、バーディーパットを外しがっくりする渋野(撮影・前岡正明)
18番、ホールアウト後、ペ・ヒギョンとハグをする渋野(撮影・前岡正明)
18番、ホールアウト後、ペ・ヒギョンとハグをする渋野(撮影・前岡正明)

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