2戦ぶりの優勝を目指す渋野日向子(20=RSK山陽放送)が5バーディー、3ボギーの70で回り、通算9アンダー。首位と6打差の6位につけた。首位が15アンダーの畑岡奈紗と大里桃子。
第3日 アウト3224ヤード=パー36、イン3255ヤード=パー36
ホール | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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パ ー | 5 | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 36 |
渋 野 | ○ | ・ | △ | △ | ・ | △ | ・ | ・ | ・ | 38 |
ホール | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パ ー | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 36 |
渋 野 | ・ | ・ | ・ | ○ | ○ | ・ | ○ | ・ | ○ | 32 |
※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー
1番558ヤード、パー5=バーディー
2番361ヤード、パー4=パー
3番186ヤード、パー3=ボギー
4番375ヤード、パー4=ボギー
5番386ヤード、パー4=パー
連続ボギーの嫌な流れも、第1打はフェアウエーのど真ん中。第2打をピン左1・5メートルにつけるも、バーディパットは右に大きくオーバー。パーパットは沈め連続ボギーは逃れる。
6番492ヤード、パー5=ボギー
7番390ヤード、パー4=パー
8番148ヤード、パー3=パー
第1打でピンそば1メートルにつける。バーディーチャンスだったが、パットはカップに蹴られパー
9番328ヤード、パー4=パー
前半は1バーディー、3ボギーとスコアを2つ落として後半へ
10番410ヤード、パー4=パー
渋野は通算5アンダーで、前半終了時点で15位。後半のスタートホールは、フェアウエーからの第2打を、ピン手前3メートルのチャンスにつける。バーディーパットは惜しくもオーバー。大観衆からため息が響く。返しは入れてパー。
11番344ヤード、パー4=パー
グリーン左手前に池があるパー4。渋野はドライバーでティーショットを放ち、右のラフへ。ピンまで距離の短い第2打は、長い芝にとられてミスショットになり、再びグリーン手前のラフ。第3打のアプローチは、ピン手前3メートル。悔しそうに、長いラフを蹴飛ばす仕草を見せる。手前からのパーパットは入れて、拍手を浴びる
12番175ヤード、パー3=パー
時折、強い風が吹き、日差しが強い。グリーン手前に池のあるパー3は、第1打がピンの右へ。約12メートルのバーディーパットは、2メートルのオーバー。2メートルのパーパットを入れる
13番362ヤード、パー4=バーディー
左曲がりのフェアウエーからパーオンさせる。バーディーパットは、ピン手前2メートル。珍しく慎重に打ったボールは、ゆっくりとカップに沈む
14番509ヤード、パー5=バーディー
フェアウエーから2オンならず。グリーン手前ラフからのアプローチの第3打を、ピンそば50センチへ。これを入れて2連続バーディー。通算7アンダーに戻す
15番416ヤード、パー4=パー
フェアウエーから2オンさせ、バーディーチャンス。
右からの約3メートルのバーディーパットは、わすがにそれる。
同組の木村彩子が、わずか数ミリの差でバーディーパットを外すと、渋野はズッコケるポーズで、観衆を盛り上げる
16番167ヤード、パー3=バーディー
たくさんのギャラリーが囲む。なんと、第1打はピンの手前、10センチにピタリ。ホールインワンまで、わずか。興奮する観衆からの大声援を受けた渋野は、頭をぺこり。通算8アンダーで、優勝争いまでもう1歩のところに迫る。調子が上がってきた
17番372ヤード、パー4=パー
フェアウエーからの第2打は、バンカーとグリーンの間のラフへ。アプローチを、ピンそばに寄せて、きっちりパー
18番500ヤード、パー5=バーディー
ドライバーのティーショットは、最高のあたりでフェアウエー中央へ。第2打は手前のグリーンエッジ。イーグルパットは、わずか3センチほど届かず。大観衆を沸かせた
通算9アンダーでホールアウト。この時点で、首位とは5打差6位