今季国内メジャー2勝目を目指した渋野日向子(20=RSK山陽放送)は、1バーディー、1ボギーとスコアを伸ばせず、通算9アンダーで7位に終わった。

ショットが好調な渋野は、前半からバーディーチャンスを何回かつかむも、2メートルぐらいのパットが入らず、13番まで連続パー。14番でこの日初めてのバーディーを奪うも、続く15番でボギー。攻めのゴルフが結果につながらず、悔しい結果となった。「情けないのひと言。もう、イライラしました。後半伸ばせなかったのが悔しい。第1日にいいスタートを切れたので、この結果には満足できない。4日間で40点ぐらいです」と悔しそうに話した。

それでも、賞金女王争いで首位をいく申ジエが13位で、その差をわずかだが縮めた。「賞金女王のためには、もうちょっと上位に食い込みたかったが、差は縮まった。残りの試合もしっかり頑張りたい」と前を向いた。