TP単年登録プロの三浦桃香(20)がこの日の最終ラウンド(R)スタート前に体調不良で棄権した。これでプロテストは3年連続で不合格が決定。QTも出場できず、来季ツアー出場が不可能になった。

三浦は第1日こそ1アンダーの15位で滑り出したが、第2Rで80をたたき、通算7オーバーの80位に急落。前日は73で同8オーバーの78位。暫定的なQT進出ライン(20位タイのスコアから2打差以内)と6打差でこの日を迎えていた。

三浦は第3R終了時「耳が聞こえなくなることから始まって、夏過ぎから体調が悪くて(10月初旬の)スタンレーレディースあたりから体中に発疹が出始めて、その原因がわからなくて」と話していた。

今後は都内の病院で精密検査を受け、病状を特定。休養することになりそうだ。