AIG全英女子オープン優勝の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、4バーディー、1ボギーの69で回り、通算6アンダーで暫定7位でフィニッシュした。

出だしの1番パー5でいきなりバーディーを奪うなど、4番までで3バーディーと波に乗るかと思われたが、7番でボギー。後半は、ほとんどチャンスにつけることができず、何とかパーでしのいだ。

17番パー5でようやくバーディーも、18番のパー5では、第3打を寄せきれずパー。前日に続き不満の残る内容となった。渋野は「出だしでバーディーを決めて幸先よかったので、もう少し出したかった。途中からショットに違和感が出て、怖がっていたのか、だいたい全部右の手前にいってしまった。昨日よりパットはよくなったが、ショットが悪くなってしまった」と振り返った。最終日に向けては「優勝するにはかなりのスコアを出さないと。しっかり最初から出していきたい」と話していた。