史上5人目の連続賞金王を狙う賞金ランキング1位今平周吾は、首位と2打差5位で最終日を迎える。

3打差7位から5バーディー、4ボギーの69でラウンド。最終18番で短いパーパットを外し、3パットボギーをたたいたものの、優勝を狙える位置に。「後半で2つボギーを打ってちょっと悪くなった時に取り返せた。それに関しては良かった」。傾斜のある難グリーンの攻略がカギとし「調子が良ければスコアも出ると思う」と強気だ。

1打差3位の賞金ランク2位ショーン・ノリス(南アフリカ)の優勝以外は、今平の賞金王が決まる。「ノリス選手が優勝してしまうとなれないので自分の力で阻止したい。最終的に自分が優勝すれば賞金王もついてくる。自分が優勝することを考えたいですね」と集中していた。