国内女子ツアー第16戦ニチレイレディース中止に伴う特別番組が21日、テレビ東京系で放送され、昨年優勝者の鈴木愛(26=セールスフォース)が河本結(21)稲見萌寧(20)との9ホール・ストロークプレーマッチを行った。

鈴木は後輩プロ2人の印象を語り、河本を「負けず嫌いで、すごくよく練習してる。(私と)似てるかな」と表現。昨季のパーオン率1位の稲見を「よう(グリーンに)乗る子やな~って。私が(パーオン率)低いんで」と語った。

また「2人とも見た目もゴルフも若い。私は最近、年取るとスコアを考えて…というのが少しわかるようになって。もっとアグレッシブに、と思ってもなかなか(攻めて)いけない」。昨季7勝で2度目の賞金女王に輝くなど、多くの経験を積んだことで生まれるジレンマを口にした。