降雨による悪条件下で、小野貴之(19=近大)が2アンダー、70をマークしてトップに立った。1打差2位は池田拓己(19)と光成良治(17)。アンダーパー3人は全員10代だった。

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48歳の村田靖司が72で、トップと2打差4位につけた。3ボギーが先行したものの、3バーディーで巻き返した。「第1打があかんかったら、謝って(無理せずフェアウエーに戻して)ボギーでええと考えた」。

がっつかない姿勢がパープレーにつながった。悪条件下の心得は「振らない、力まない」という。しかし、最終日は別だ。「明日は攻めたい。思い切っていきます」とアグレッシブなプレーを予告した。