新型コロナウイルスの影響で、約5カ月半ぶりの米女子ツアー再開初戦となったドライブオン選手権で4位となった河本結（21＝リコー）が5日、次戦のマラソン・クラシック（8月6～9日、米オハイオ州ハイランド・メドーズGC）に向けて、意気込みを語った。大会を放送するWOWOWを通じてコメントが発表された。

河本は「ショットのフィーリングは、先週（ドライブオン選手権）よりも、すごく良くなっていると思うので、先週よりもいいゴルフができるんじゃないかなという感覚はあります。先週は風が強かったり、下が硬かったりして、ボールをとらえることに必死だったのでアドレスが変わってきていた。もう1回、自分のアドレスを見直して、気を付けたら、すごく良くなった。体調はすごく良くなってきています」と、さらに調子を上げている実感があると語った。今回のコースを回った印象を問われ「このコースはスコアが出ると思うので、周りに気を取られず、自分の1打1打に集中したい。自分の目の前のプレーに集中できていけば、優勝争いもできるんじゃないかなと思っています」と話し、2週連続の優勝争い、米女子ツアー初優勝へ気持ちを高めていた。

日本勢は他に野村敏京、山口すず夏も出場する。