女子ゴルフのニトリ・レディースで2戦連続優勝を飾ったルーキーの笹生優花(19=ICTSI)が、日本とともに国籍を持つフィリピンの各メディアで大きく報じられた。

地元紙「マニラ・ブレティン」(電子版)は「18年アジア大会(個人、団体)のダブル金メダリストは途方もない落ち着きで、2つ目のタイトルと1650万ペソ(3600万円)を獲得した」と、大々的に報じた。笹生は将来的には日本国籍を取得予定も、来年に延期された東京五輪は、フィリピン代表として出場を計画していると公言。五輪金メダル候補の2連勝で、フィリピンでも注目度が上がっている。