逆転優勝を目指して4位で出た松山英樹(28=LEXUS)は、1バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの78と崩れ、通算8オーバー、288で、17位に終わった。出だしの1番パー4をダブルボギー発進すると、難度が増したコースセッティングとショットの乱れに苦しみ、立て直せないまま順位を落とした。

2打差の2位で出たブライソン・デシャンボー(27=米国)が、逆転優勝を飾った。1イーグル、2バーディー、1ボギーの67で回り、唯一アンダーパーの通算6アンダー、274。第3ラウンドを終えて首位だった、通算イーブンのマシュー・ウルフ(米国)に、6打差をつける圧勝だった。ただ1人、4日間を通じて、1度もオーバーパーがない安定した内容だった。

40位で出た石川遼(29=CASIO)は、2バーディー、6ボギー、2ダブルボギーの78と崩れ、通算18オーバー、298で51位だった。55位で出た今平周吾(27)は、2バーディー、6ボギー、4ダブルボギーの82と崩れ、通算25オーバー、305で61位に終わった。