00年度生まれのミレニアム世代、古江彩佳(20)の連続ノーボギーは「65」ホールでストップした。この日の18ホールをボギーなしで回れば「82」で、申ジエの持つツアー記録を1ホール更新していた。記録更新を期待した事前報道もあっただけに「あおられました」と笑顔で、新記録挑戦の失敗を振り返った。

2番はグリーン脇から6ヤードのアプローチがピンハイにつき、2メートルの下りパーパットを外した。「意識は全然してなかったんですけど、外した時は“あ~あ、記録なくなった”と」。この日は「モットー」というフェアウエーキープは「良かったです。ファーストカット(セミラフ)に2度行っただけ」というが、スコアは2バーディー、3ボギーの73。「日本女子オープンなりのセッティングにやられたというか。ピン位置をすごく左右に振っていた。32パット。パットに苦しんで、リズムをつかめませんでした」と話した。