66で回った申ジエ（32＝韓国）が、通算19アンダーの197で笹生の猛追を振り切り今季2勝目、通算26勝を挙げた。

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笹生に追い付かれた直後の17番パー5。申が16メートルのイーグルパットを沈め優勝を決めた。

首位から出て1イーグル、4バーディーの66。「17番のあのイーグルが大きかった」と喜びを語った。くしくもこの日は17年前に交通事故でなくなった母の羅松淑（ナ・ソンスク）さんの命日。黒いウエアでプレーした申は「いつも一緒にいると思うので、一緒に優勝したと感じました」と話した。

コロナ禍で韓国から国内ツアーに復帰して早くも2勝。通算26勝と、世界を制した申が強さを見せつけた。