渋野日向子(22=サントリー)が、21歳最後の日に今季国内ツアー初の予選通過を果たした。20位から出て1バーディー、2ボギーの73で42位。苦しい戦いの中「21歳最高のパーパット」を2本決め、予選通過につなげた。吉本ひかると古江彩佳が10アンダーで首位に並んだ。

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バンカーにつかまった17番、予選通過がかかった最終18番と、1メートル、1・5メートルのパーパットが決まった。21歳最後の日に予選通過を決め「21歳はポンコツな年だったけど、21歳最後にして思い通りのパットが打てた」と喜んだ。最終日は22歳のスタートを切る日となるが「米ツアー参戦を実現するためにしっかり準備する年にしたい」と話した。