最終組が18ホールを終え、酒井美紀(29=国際スポーツ振興協会)と古江彩佳(20=フリー)が、通算12アンダーの首位で並び、優勝はプレーオフに持ち込まれた。

首位で出た最終組の古江は、最終18番パー4で、決めれば優勝という5メートルのバーディーパットを決めきれず、パーでホールアウトした。イ・ボミ、ユン・チェヨン、ペ・ソンウ(いずれも韓国)が、通算10アンダーで3位となった。

22歳の誕生日を迎えた渋野日向子は、5バーディー、2ボギーの69で回り、通算4アンダー、212で23位となった。今大会で日米合わせて10試目の今季としては、9月の米ツアー・ポートランド・クラシックの24位を上回り、最高順位となった。