男子ゴルフの米ツアーで日本勢最多の通算5勝を挙げている松山英樹が、来年から目沢秀憲氏(29)をコーチに迎えることが23日、関係者の話で分かった。東北福祉大在学中の2013年にプロ転向した松山はこれまで、特定のコーチを付けず活動してきた。

目沢氏は強豪の日大などで競技に取り組んだ経験があり、現在は米女子ツアーに挑む河本結を指導。米国を主戦場とする28歳の松山は17年8月のブリヂストン招待を最後に優勝がない。豊富な練習量で知られ、スイング改善などに取り組んでいる。(共同)