女子ゴルフの21年国内ツアー第4戦アクサ・レディース(宮崎・UMKCC)が3月26日から3日間の日程で開幕する。今年初戦のダイキン・オーキッド・レディース(沖縄・琉球GC)以来の有観客開催となり、地元出身選手らにも気合が入っている。25日の公式会見では地元出身の柏原明日架(25=富士通)と永峰咲希(25=ニトリ)らが出席して意気込みを語った。宮崎で技術を磨いて飛躍したゴルファーは多く、この日は香妻琴乃(28=サマンサタバサ)と脇元華(23=GMOインターネットグループ)も取材に応じた。

香妻は鹿児島県鹿屋市出身だが、中学時に宮崎の中高一貫校である日章学園へと進み、高校時にはナショナルチームにも選ばれるなどして活躍した。開幕前日となったこの日は各選手がコロナ禍以後、初開催となったプロアマ戦に出場。「ショットは良かったですが、パッティングの方はもう少し調整がいるかなという感じ。ラインをしっかり決めて打つというのが18ホール続けられたらいいなと思います」と本番を見据えた。

同県小林市出身の脇元は「優勝したいですけど、焦らずに目の前の1打に集中していきたい」と冷静に語った。同大会2年ぶりとなるギャラリーの前でのプレーには「応援してくださる方々も多いと思いますし、声援もパワーに一緒に戦っていきたいなと思います」と力を込めた。

また、脇元は自身と同じプロへの道を志す妹との共演も目標に掲げた。ツアー第2戦の明治安田生命レディースの第1ラウンドを戦っていた3月12日には、妹の桜(21)がコロナ禍の影響で延期されていた20年度プロテストのC地区1次予選の最終ラウンドに臨んでいた。

脇元は「こっちも心配というか、気になっていてそわそわしていた」。桜は無事に5位に入り、2次予選へ進出。同予選を突破すると、6月の最終テストへと進むことができる。19年度の合格倍率は30・8倍。そんな狭き門へ挑む妹へむけ「今年は妹にもプロテストに受かってほしいですし、姉妹でツアーに出ていきたいなと思っています」と2人の故郷宮崎からエールを送った。