第3ラウンドが終了し、98年度生まれ「黄金世代」の高橋彩華が、3つ伸ばして通算12アンダーとし、単独首位を守った。

高橋は4番パー4で、4メートルのパットを決めてバーディーを先行させると、計3つのバーディーを重ねて最後までボギーなし。69で回り、12アンダー、204とし、2位に3打差をつけた。2位には西村優菜、大里桃子、西郷真央の3人が並び、3打差の9アンダーで追っている。

ともに2位から最終組で出た上田桃子は8アンダーで5位、鈴木愛は6アンダーで12位に後退した。史上2人目の国内メジャー3連勝が懸かっていた原英莉花は、首位とは12打差の36位となった。