1年5カ月ぶりの優勝を狙った石川遼(29=CASIO)は終盤に崩れ、通算13アンダー、275で7位に終わった。

序盤の5番で2打目を池に入れてダブルボギーとするも、直後のパー5の6番で2オンに成功してイーグル。「最終日らしい攻めができた」と苦しみながらも粘り、一時は単独首位に立つなど優勝にあと1歩まで迫った。

しかし、勝負どころの最終18番でティーショットを池に打ち込み、再び痛恨のダブルボギー。16番でもショットを池に入れており「もったいないミスが多かった。このゴルフで勝つのは難しかったのかもしれない」と冷静に振り返った。

パー5のホールでは良い時の石川らしく積極的にドライバーで攻めてイーグルやバーディーにつなげた。手応えと課題の入り交じった4日間となり「自分の課題が見えました。悔しいですけど、もっと良いゴルフはできると思ったので。次、また頑張ります」と意気込んだ。

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