日本のアマチュア3選手が、世界最高峰トーナメントの洗礼を浴びた。

オーガスタナショナル女子アマ優勝のアマチュア梶谷翼(17=滝川二高3年)は6オーバー、77で110位。14番パー4でグリーン手前から約30ヤードのチップイン・バーディーを奪ったものの、1ダブルボギー、5ボギーをたたいた。「前半はかなりパーセーブができたけど、ハードなコースで体力が尽きるというか…。途中で何かフワフワした時間があった。明日はそうならないようにしたい」と話した。

ミレニアム世代で米フロリダ州セミノール州立大に留学中の長野未祈(20)は9オーバー、80の139位。15歳で出場した15年日本女子オープンで最終日を首位で迎え、10位となった実力を持つが、この日は「スイングで迷いがあった分、打つ時には集中しているつもりでも、多分それが心のどこかにあって、プレーに影響してしまったと思う」。力を出し切れなかったことを悔やんだ。

小暮千広(18=明秀学園日立高3年)は8オーバー、79の130位だった。