全組が最終ラウンドの前半9ホールを終了し、最終組の全美貞(38=フリー)が通算8アンダーで首位に立っている。

上位は大混戦で、1打差の2位に堀琴音(25=ダイセル)、仲宗根澄香(29=Sky)、申ジエ(33=スリーボンド)、金沢志奈(25=クレスコ)、サイ・ペイイン(30=京豊エンジニアリング)、藤本麻子(31=三愛石油)の6人が並んでいる。さらに1打差の6アンダーでも上田桃子(35=ZOZO)ら4人が追う。

今月末に決まる東京五輪代表争いでは、世界ランキングで日本人2番手につける稲見萌寧(21=都築電気)と同3番手の古江彩佳(21=富士通)が同組で回っており、稲見は2つ落として通算イーブンパー、古江は3つ落として通算1オーバーで15ホール目までを終えている。