保坂真由(25=東松山CC)が12番パー3でホールインワンを達成した。

実測175ヤードを6番ユーティリティーでカップイン。「いい感じで打てたし“ピンについたな”とは思ったけど、入るところは見えなくて」。グリーンでピン3メートル前にピッチマークを見つけ、カップの中のボールを拾い上げた。

18番パー5ではハプニングもあった。1メートルのパーパットを打つ前にピンをカップから抜こうとしたが…抜けない。何度か頑張ったが、やっぱり抜けず、ひとまずマーク。後続組にグリーンへのショットを打たせた後、競技委員とコース係員を呼んで何とか抜いてもらって、待望? のパーパットを決めた。「いや、あんなの初めてです。(パーパットを)待ってる間に(緊張で?)手がしびれてきて」。思わぬ事態を乗り越え、1アンダー、71の首位と3打差の好発進を決め、笑みが絶えなかった。