約3カ月半ぶりに日本ツアーに復帰した渋野日向子(22=サントリー)は75で回り、通算2オーバー、146で予選落ちした。

「攻める」と意気込んで臨んだ第2日だったが、ミスから崩れ「気持ちを切り替えられなかった。自分のメンタルの弱さを痛感しました」と前半は4連続ボギーもたたいた。後半も挽回できず、最終9番パー3は「ホールインワンしかないと思って打った」と勝負に出たが、ティーショットは左ラフへ外れて万事休す。東京オリンピック(五輪)出場を逃し、米国遠征から帰国後の自主隔離期間もあり調整不足もあったようだが「隔離期間は言い訳にできない。また来週。出直してきます!」と切り替えていた。