首位から出た申ジエ(33=韓国)が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算15アンダー、273で今季4勝目を挙げた。

日本ツアー会員として26勝目、米ツアーを兼ねたものなどを含めると日本で28勝目となる。スタートの1番でバーディーを奪うと、前半は3バーディー、2ボギー。後半も13番でボギーをたたいたが、15番パー4で4個目のバーディーを奪い15アンダー。この時点で11アンダーとスコアを伸ばせない2位の西郷真央、全美貞に4打差をつけを突き放した。申の優勝は、6月のニチレイ・レディース以来。全美貞、浜田茉優、臼井麗香、渡辺彩香が10アンダーで2位。2位から出た西郷真央は75で回り、9アンダーで青木瀬令奈、サイ・ペイイン、原英莉花と並び6位に終わった。渋野日向子は74と落とし通算2アンダーで33位だった。