6月のプロテストに合格したリ・ハナ(20=韓国)が7バーディー、ボギーなしの65をマーク、通算10アンダーまでスコアを伸ばした。「ショートアイアンの調子がすごく良かったです。昨日はパー5で1つしかバーディーを取れなかったけど、今日は全部で取れました」と笑顔を見せた。

19年プロテストで合格に2打及ばなかったが、出場資格を得た最終QT60位で20-21年は下部のステップアップツアーに参戦。すでに3勝を挙げ、同ツアー賞金ランクでダントツ1位を走る。

名前の「ハナ」は韓国語で数字の1という意味もあり、ゴルフでも、人生でも1位という思いで命名されたという。「ツアー優勝もしたいけど、今日、ノーボギーで回れたので、明日もノーボギーで」。26日に20歳になったばかりの新星がツアーでのV争いに参戦する。