ツアー通算5勝の勝みなみ(23=明治安田生命)が、ホールアウト時点で第1ラウンドからの首位を守った。4バーディー、2ボギーの70で回り、通算8アンダー、136。ホールアウト時点で、6アンダーで2位の木戸愛らに2打差をつけている。

インコースの前半は、15番パー3で6メートルのパットを決めてバーディーを先行させた。18番パー4をボギーとし、イーブンパーで折り返すと、ともにパー4の1番で3メートル、2番で4メートルのパットを決めて連続バーディー。6番パー5では8メートルを決めるなどパットが好調だった。一方で前日の第1ラウンドでは好調だったショットが精彩を欠く場面も多かった。「ショットがブレていた分、スコアを伸ばしきれなかった」と振り返った。

それでも過去3度全て予選落ちだった今大会で、初めて決勝ラウンドに進出することが事実上決まった。「予選通過おめでとう、という感じです(笑い)。いい位置で通過したことを自信に変えたい。トップにいるというより、予選を通過したことがうれしくて!」と、声を弾ませた。