賞金ランク3位の小祝さくら(23=ニトリ)は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算2アンダー、142とスコアを伸ばしてホールアウトした。「まぁまぁのゴルフだったかな。15番もアプローチでミスッてしまって。最終ホールも池に入るかと思いましたが、ギリギリ耐えてくれて助かりました」と振り返った。

今シーズンも残すところ2日間となった。「今年はいい時は良くて、悪い時はダメと、例年よりも振れ幅が大きかった。長かったですね、1年が。充実したな、という感じはあまりしない」。その一方で「今までダメな時、自分じゃ何もできなかったが、今年は自分で考えながらゴルフをした。今までよりもスイングだったり、マネジメントもすぐ考えてやった1年でした」と成長も感じている。

「今年1年終わると思うと、すごく寂しい感じがする。オフに入ったら、練習だったり、過酷な日々が待っている。このままずっと試合していたい気分です」と話した。