首位から出た三ケ島かな(25=ランテック)が逃げ切り、メジャー大会でツアー初勝利を挙げた。4バーディー、2ボギーの70で回り、通算11アンダー、277だった。
【成績】JLPGAツアー選手権リコー杯>
優勝インタビューの主な一問一答は以下の通り。
-2週連続で最終組で優勝争いをし、ようやくツアー初勝利を決めた心境は
「ホッとしています。負けが続いたのでうれしいです」
-念願の初優勝です
「プロ1年目の時はクラブハウスを見て、すごいびびりながら入っていきました。今、優勝争いして、戦っていることができているので成長を感じます」
-初優勝をメジャー大会で飾りました
「シードが3年あるというのはありがたいし、海外への挑戦のきっかけになると思う。メジャーでなくどの試合でもいいから勝ちたかったのでうれしいです」
-16番でバーディーを取った時、何度もガッツポーズしていました
「15番でダブルボギーの可能性もあるようなところでボギーで上がれて、16番でバーディー。思うプレーができてうれしかった」
-成長を感じる点は
「ミスを許せるところが一番成長できたかな」
-長いシーズンを振り返って
「スイング改造にも取り組みました。目まぐるしく2年が過ぎました。でも意外と早く終わったなと。頑張った甲斐がありました」
-今後について
「まだまだのびしろというか足りないところいっぱいある。オフで成長できるよう、練習していきます」