賞金女王稲見萌寧らを擁したJLPGAチームが、19年に続き大会連覇を果たし通算6勝目を挙げた。

男子、シニア、女子ツアーから各7人ずつが出場し、2人1組のペアで対戦。2人のうち良い方のスコアを採用するベストボール方式で行われた第1ステージでは、菊地絵理香、西郷真央組がスタートから6連続バーディーで圧勝するなど、合計ポイント9点で首位に立った。

2人が交互に打つオルタネート方式で行われた第2ステージでは、稲見萌寧、西郷真央組が9ホールで7つのバーディーを奪いトップになると、勝みなみ、小祝さくら組も男子賞金王のC・キムと大槻智春組と同じ3アンダーで首位タイとなり勝利。2つのステージともに勝って通算ポイント24点で優勝した。2位はJGTOの20点、シニアは8点で3位だった。なお、大会MVPは第1、第2の両ステージで勝利に貢献した西郷真央が獲得した。