国内男子ゴルフツアーの今季開幕戦、SMBCシンガポール・オープン(20日開幕、シンガポール・セントーサGCセラポンC)に出場予定だったツアーメンバー56人中、18人が14日までに出場できない事態となった。

同大会を日本ゴルフツアー機構(JGTO)と共催するアジアツアーが、シンガポールで今週行っている別大会に、隔離措置などのルールを守らず、海外選手が出場したことが発覚。関係者によると、シンガポール政府はこの日までに、ツアー出場に必要なビザを新たに発給しないと決めたという。ビザを受け取っていなかった18人は欠場を余儀なくされた。JGTOは「確認中」と対応にあたっている。