首位と6打差の11位で出た渋野日向子(23=サントリー)は前半9ホールを終えて、2バーディー、1ボギーの35と1つ伸ばし、通算16アンダーで後半に折り返した。この時点で、首位に8打差の16位につけている。

3番パー4で、第3打がグリーン外から寄り切らないミスアプローチとなってボギー。7番パー5では、第2打が右側の木に当たったが、花道に落ちて事なきを得た。第3打はピンにピタリとつけてこの日初バーディー。8番パー3も3・5メートルを沈めて連続バーディーとした。

世界ランキング4位のミンジ・リー(オーストラリア)、梁熙英(韓国)と同組。ウエアは白い半袖ポロシャツに黒いスカートを着用。スタート前は梁のキャディーに話し掛けられ、笑顔を見せる場面もあった。

序盤はパットがなかなか決まらず、表情が硬かった。7番、8番と連続バーディーを決めた後、しぶこスマイルが見られた。