34位から出た笹生優花(20=ICTSI)がコースレコードタイ記録の猛チャージを見せた。1イーグル、8バーディー、ノーボギーの62で回り、通算19アンダーの269でホールアウトした。競技終了時点で、首位と6打差の7位につけている。

前半インスタートで、最初の10番パー5でバーディー発進。15番パー4でイーグルを決めた。17番パー4、18番パー5と連続バーディーで折り返した。

後半最初の1番パー5でもバーディー。6番パー4、7番パー5と連続バーディーとスコアを伸ばし続けた。9番パー4もバーディー締め。笑顔でキャディーと抱き合った。

試合後のインタビューで「ボギーがなかったので、そこが一番良かったと思う」。コースレコードタイ記録にも「いいスコアで上がることはすごくいいこと。次の試合につなげられれば」とクールに振り返った。

1試合休み、次戦はメジャー今季初戦となる31日開幕のシェブロン選手権になると明かした。メジャー大会に向けて意気込みを聞かれると「いつも通り、楽しんでゴルフできれば」と話した。