元賞金王の今平周吾(29=ダイヤ)がビッグスコア64で7つスコアを伸ばし、通算7アンダーで今季国内初戦を終えた。

首位と12打差の通算イーブンパー、39位でインから出て、1イーグル、5連続を含む10バーディー、3ボギー、1ダブルボギーというド派手? な内容だった。

後半の4番パー5で残り250ヤードを5番ウッドで2オン、下段から12メートルを放り込むイーグルもあれば、8番パー4では「雨が降ってきたし、滑るんじゃ…」とドライバーのフェースを気にし過ぎて左OBとして、ダブルボギーにした。

出入りが超激しいラウンドを「珍しいですね。パットが結構入ってくれて、ショットがそこそこついて」と説明。スイング、パットで体の感覚を生かすため、オフはトレーニングを控え、感性を磨く練習をこなした。

「この1週間、感覚はかなり戻ってきた感じはあります。あともう少しですね」。14日開幕の次戦・関西オープン(兵庫・よみうりCC)でさらに上積みを目指す。