26位から出た渋野日向子(23=サントリー)が、3バーディー、1ボギーの70と2つ伸ばして回り、通算3アンダー、141でホールアウトした。ホールアウト時点で12位。10アンダーですでにホールアウトしている、首位の金孝周(韓国)を7打差で追う展開となった。

インコースの前半は、12番パー3でボギーが先行した。だが15番パー3、18番パー5と、2バーディーを奪って折り返した。後半もパー5の5番で着実に伸ばした。決勝ラウンド進出は確実となっている。

今大会は日本勢6人が出場し、現在は古江彩佳、野村敏京が、予選通過を目指してラウンドしている。すでにホールアウトしているのは、渋野の他に3人で、笹生優花は決勝ラウンド進出当落線上の3オーバーで、多数の下位選手が伸ばさなければ予選通過となる。畑岡奈紗は8オーバー、山口すず夏は12オーバーで2日間を終え、予選落ちが確実となっている。