18位から出た古江彩佳は、1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75と落とし、通算2オーバー、215で終了時点で56位に後退した。

スタートの1番パー4で第2打をピン横2・5メートルに寄せ、これを決めてバーディー発進。しかし、3番パー4でアプローチの第2打が大きくオーバーし、3パットでボギー。6番パー3でもボギーをたたくと、8番パー4では第2打をグリーン手前のバンカーに入れ、3オン3パットのダブルボギー。9番でもボギーをたたき、前半だけで4つスコアを落とした。

後半も強風と硬いグリーンに耐えるゴルフが続き、9ホールをパーで乗り切った。古江は「ショットとかパットも真っすぐ打てていた感じはしたんですけど、うまく風が読み切れていなくて、アンラッキーとかも結構あったりして、スコアメークすることができなかったなという感じです」と振り返った。

グリーン上で苦しみながらも、後半は9ホール連続パー。「風次第でちょっとランが多くなるところもあるかなと思うので、そこも計算をまたしっかりしたいと思います」と課題もしっかり捕らえていた。

最終日に向けて「今日のショットは良かったと思うので、自分を信じながらプレーしたい」と話した。