渋野日向子と午後から練習ラウンドを行った青木瀬令奈(29=フリー)が取材に応じ、「たくましくなった」と印象を明かした。

連絡は取り合うが、会うのは昨年11月に渋野の誕生日祝いで食事して以来。「練習ラウンドですごく堂々としていた。海外のいろいろな状況下で、いろいろ経験してきているんだなと思いました」。渋野は「日本のグリーンはすごくきれいですよね」と話していたという。「芝も違うし、すごい大変なんじゃないのかな」と推測した。

渋野、上野と3人で1番から9番までのハーフをまわった。「毎ホール長くて。9番は560ヤードあって、3人で『しんど(い)!』と言っていました」。渋野は9番パー5で、地面の球を直接ドライバーで打つ「直ドラ」を練習していたという。「おおーっと思いました。私も使う方ですが、雨が降っている中、こういう状態で使うのはたくましい」と感心した。渋野のプレーについては「アプローチとパターの距離感が合っていた。雰囲気がいい。調子がいいのでは」との見方を示した。

この日の練習ラウンドは上野から誘われたという。青木の宅配便はこの日の午前中着に手配済みだったため、午後から2人に合流した。