昨年6月、プロテストに合格したツアールーキーの桑木志帆(19=岡山御津CC)が初のトップ10入りを果たした。4バーディー、1ボギーの69と3つ伸ばして回り、通算14アンダー、274で、4位に入った。

首位と5打差の単独3位で出て、1番パー5はバーディー発進。5、6、7番は3連続バーディー。前半は4バーディー、1ボギーと3つ伸ばしたが、後半はイーブンパー。伸ばし合いの中、スコアを伸ばせなかった。「前半は良い流れできてたんですけど、後半は全部1つ1つパターが違った。本当に伸ばせなくて悔しいゴルフでした」と振り返った。

一番の収穫は「最終日最終組で回れたこと」。「意外と緊張せず回れましたが、後半になってくるにつれて、やっぱり緊張はしてきました」と苦笑い。目標に挙げたトップ10入りはクリア。「うれしいです」と笑顔を見せた。

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