東北福祉大4年の蝉川泰果(21)がツアー史上6人目のアマチュア優勝を達成した。来年のプロ転向を目指して11月のセカンドQTにエントリー済みだが、今回の優勝でシードを取得でき、その権利を生かしてプロ宣言する見込み。

日本ゴルフツアー機構(JGTO)の規約では、ツアー優勝には当該シーズンの残り試合+翌年からの2年シードが発生する。

東北福祉大主将の蝉川は10月25~28日の団体戦・常陸宮杯(石川・片山津GC)までアマチュアで出場する見込み。プロ転向、デビューは地元兵庫開催のマイナビABC選手権(11月3~6日、ABCGC)か、翌週の三井住友VISA太平洋(静岡・太平洋C御殿場C)になりそうだ。