プロ9年目で元シード保持者の新海美優(26=城島高原GC)が3位に終わった。最終日最終組で首位と1打差2位でスタートし、1、3番のバーディーで一時は単独首位に立ったが、8番で3メートルのチャンスから痛恨の3パット。71とスコアを伸ばしきれなかった。

「今日はパーオン16回、フェアウエーキープも12回。この狭いコースでプレッシャーに負けないショットは打てたんですが、パットですねえ。初日に4パットもあったし、今日は8番で完全に流れを切ってしまった」。

同組で優勝した宮沢を「隙がなかったです。もっとプレッシャーをかけたかったけど…。彼女のパットはすごくいい転がりをしていた。私も練習しなきゃいけません」とたたえた。

腰痛と闘いながらのシーズンで、ツアー出場が3戦だけ。下部ツアーは10戦目で今大会が今季最高位。今大会も主催者推薦出場で、今後のスケジュールはツアー、下部ツアーとも出場は微妙。QTに向けて調整の日々を送る。