8月の全米女子アマチュア選手権で、日本人37年ぶり2人目の優勝を果たした馬場咲希(17=代々木高2年)は、15位から出て、前半9ホールを2バーディー、3ボギーの37と1つ落とし、通算3オーバーで後半に突入した。

前半終了時点で18位。2アンダーで首位の木村彩子とは、スタート時点の4打差から5打差に広がっている。

アウトコースの前半は、1番パー4でバーディー発進した。フェアウエーからの第2打を、2メートルにつけて伸ばした。その後4ホールはパーを並べたが、6番パー3で最初のボギー。ティーショットをピン奥20メートル超の難しい位置につけてしまい、3パットを要した。それでも直後の7番パー5でバウンスバック。花道からの第3打を1・5メートルにつけて2つ目のバーディーを奪った。

7番終了時点では7位まで浮上したが、8番パー3、9番パー4で連続ボギーをたたいた。8番はティーショットを左ラフに入れ、第2打はピンを5メートルもオーバー。2パットを要して落とすと、9番はグリーン手前からのアプローチをミス。ほとんど前進せず、5メートル以上残ったパーパットを決められなかった。スタート時点よりも順位を落として折り返した。