悪天候のため第1日に続きサスペンデッドとなり、53位から出た松山英樹(30=LEXUS)は、後半の3番を終え、4バーディー、3ボギーの1アンダーと1つ伸ばし暫定47位に浮上した。首位から出たトニー・フィナウ(米国)が62と好スコアをマークし、通算13アンダーと伸ばして首位をキープ。2位には63で回ったパトリック・ロジャース(米国)が9アンダーでつけている。

開始の10番パー4でグリーン手前から約8メートルをチップインバーディー。幸先の良いスタートを切ったが、前半は一進一退。13番パー4でティーショットをコース右カート道横に打ち込むと、第2打はフェアウエーに出し、第3打で1・6メートルに寄せるも、これを外してボギー。17番パー4で池越えのアプローチをピン奥5メートルにつけ、これを決めてバーディー。しかし、18番パー4ではティーショット、第2打ともラフにつかまり、アプローチも寄らずボギー。2バーディー、2ボギーのイーブンで折り返した。

後半は1番パー4でボギーをたたいた後、続く2番パー3でピン右4メートルを決めてバーディー。さらに3番パー5でラフからの第3打をピン左手前2・5メートルにつけ連続バーディー。勢いが出てきたところで、悪天候により中断となってしまった。