3位で出たホステスプロの菊地絵理香(34=ミネベアミツミ)は4バーディー、2ボギーで回り、通算9アンダー、279で2位だった。

優勝した小祝さくらには3打及ばなかったものの、後半に追い上げて見せ場を作った。前日から背中に痛みを感じていたそうで、「振りづらいなというのが今日の前半も少しあったけれど、それは仕方がないなと。うまくスコアメークしながら我慢することを心がけていたら、後半3つ取り返せた。そこはちょっと成長したかなと思う」とうなずいた。

優勝を争った小祝さくら、宮沢美咲の道産子トリオで、初日から4日間、同じ組でプレー。第3日に続いて最終日も最終組を回ることになったとき、「こんな奇跡的なことはない」と話していた。最終日はとくにギャラリーの声援が大きかったと振り返り、「こっちもすごく楽しくなった。北海道での試合は3試合が残っている。楽しみにしていただけたらうれしい。また頑張りたい」と話した。

小祝さくらら北海道トリオ、優勝目指しスタート/女子プロ最終日写真特集