首位と2打差の2位で出た中島啓太(23=フリー)が、新設大会の初代王者に輝いた。
アマ時代を含めてツアー3勝目。今季2勝目となった。
1番パー4でバーディー発進。首位スタートの稲森佑貴はボギーだったため、この時点で早くも並んだ。2番パー4のグリーン上でプレー中に、雨の勢いが強まり3時間半近く中断。それでも再開直後のバーディーパットを落ち着いて決めた。単独首位に立ったあと、1度は蝉川泰果にその座を譲ったが、再びトップの座を奪い返した。
今季6度目となる最終日最終組で回ることが決まったあと、「優勝争いの状況をすべて把握しながらプレーするほうが得意。最終日に入れたほうがチャンスかな」と口にしていた。その言葉通り、情勢を掌握しつつ冷静にプレー。雨による中断にも動じなかった。若き王者に、早くも風格が漂っている。

