第3ラウンド(R)の残りと最終Rが行われ、松山英樹(31=LEXUS)は第3Rを68、最終Rを70で回り、通算9アンダーの275で22位だった。

終盤にイーグルを奪ったが伸ばし切れなかった。悪天候による順延で最終日は23ホールをプレー。第3Rは最後の2ホールで連続バーディーを奪った。最終Rは13番(パー5)でグリーン奥から約9ヤードを直接沈めてイーグルを奪取。右手を力強く握りしめた。さらに14、15番も連続バーディーと追い上げたが、距離の短い17番で3パットでボギーとし、肩を落とした。

16、17年と連覇を果たした好相性の大会だが、2年ぶりのトップ10入りは果たせず。次は15日開幕のジェネシス招待に臨む。

優勝はニック・テーラー(カナダ)。通算21アンダーで並んだチャーリー・ホフマン(米国)をプレーオフで下し、ツアー通算4勝目を挙げた。大会3連覇を目指したスコッティ・シェフラー(米国)は3打差の3位だった。