米女子ゴルフの朴セリ選手権は23日、カリフォルニア州パロスバーデスエステーツのパロスバーデスGC(パー71)で第3ラウンドが行われ、9位で出た西郷真央が69と伸ばし、通算6アンダーの207で7位に浮上した。首位と3打差。

古江彩佳は66をマークし、67の西村優菜とともに通算4アンダーで15位、69の笹生優花は3アンダーで26位とした。75の勝みなみは3オーバーで58位、74の稲見萌寧は4オーバーで65位。

申ジエ(韓国)とアリソン・リー(米国)が通算9アンダーでトップに並んだ。

西郷真央の話 しっかりスコアを伸ばせて良かった。たくさん海外の試合に出させてもらっている経験が、今につながっている。

古江彩佳の話 雨も降って後半は風も吹いたが、うまくチャンスにつけて、ロングパットもうまく決められた。リズムよく回れた。最終日も集中して、上位を目指して頑張りたい。

西村優菜の話 12番のボギーからうまく切り替えができて、13番からの4連続バーディーはうれしかった。(同組だった)古江さんのプレーをうまいなと思い、ついていこうと思いながら回った。2人ともいいプレーができて良かった。

勝みなみの話 悔しい一日になった。ゴルフをしていたらこういう日もある。あまり気にしないで最終日に備えたい。

笹生優花の話 大きなミスもなかったし、安定してチャンスにはつけられた。ショットは2日目より良かった。パットは惜しいのが多かったが、少しでも伸ばせて良かった。

稲見萌寧の話 (トリプルボギーの)9番はスロープレーで2罰打を受けてしまった。(競技委員に)「計るよ」と言われていたけど理解していなかった。勉強だと思って、次からはないよう気を付けたい。

◆放送&配信 WOWOWはアジアシリーズ第3戦ブルー・ベイLPGAを連日生放送する。WOWOWオンデマンドでは日本人選手専用カメラも配信。