男子ゴルフ国内ツアー初戦、東建ホームメイト・カップ(三重・東建多度CC名古屋)開幕前日の27日、杉浦悠太(22=フリー)が“社会人デビュー”に向けて意気込みを語った。

昨年11月に史上7人目のアマチュア優勝を果たし、直後にプロ転向した。昨季までの所属先は「日大」だったが、今大会から「フリー」として参戦。「楽しみ。いまのところ緊張感はない」と元気いっぱいに話した。

アマチュアとして出場した昨年の開幕戦では11位と健闘した。「コースが広いので回りやすい。思い切ってドライバーを持てる」。プロとして臨む今年は、さらなる好成績を狙う。

25日には日本武道館で行われた卒業式に出席した。「プロとしても、日大の卒業生としても気を引き締めて、応援されるような人になりたい」と気持ちを新たにした。