石川遼(32)は3バーディー、1ボギーの1アンダー、70で回り、ホールアウトした。「ミスはあったけれど、全体的にはショットは良かった。最後まで自分から崩れることもなく、ラウンドの内容としてはまずまずだった」とうなずいた。

10番からの前半をイーブンパーで折り返すと、後半は3番パー3でボギーをたたいたが、直後の4番パー5でバーディー。最後の9番では残り126ヤードの第2打をピッチングエッジで約2メートルにつけ、スコアを伸ばして初日を終えた。「今日はショートアイアンで、割といい当たりを続けて打てていた。それが最終ホールまでどんどん蓄積され、データとしてたまっていった」と振り返った。

第2ラウンド以降に向けて、「今日も十分いいゴルフはできてるので、同じような内容を目指したい」と前向きに話した。